Young, Alive, in Movie

若者は映画に生きる

「猫」と「映画」と「絶対に許せない最悪の猫映画」

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僕は猫好きだ、そして映画好きでもある

だが僕の中でこの2つの趣味が繋がる事はあまりない

つまり、かわいい猫ちゃん目当てで映画を観ることはないって事だ

例えばボヘミアンラプソディにはかわいい猫ちゃんがたくさん出てくるが、僕は大画面で猫を観るために1800円を払ったわけではない、フレディの生き様と音楽を楽しむ為に観たのだ

 

 

猫の魅力の一つにあまり人間に媚びないミステリアスさがあると思う

吸い込まれそうな瞳で僕をじっと見つめ続ける猫はどこかミステリアスな雰囲気を感じる....

そこがまたカワイイのだ

 

 

 

僕はたけし映画が好きだ

緩急あるバイオレンスに気持ちのいい編集と美しい青色の画面構成...そして何より説明せずに無言で語る演出が素晴らしい

映画はなるべく言葉の説明でなく画で語るべきだという思想が僕の中にはある

 

 

ここまで色々語ったのはある映画の予告を観てもらいたいからだ

それは旅猫リポートという映画である

 

 

予告を観てもらえば分かると思うがこの映画猫が喋る

もう一度言う 猫が喋る 予告開始1秒で喋る

 

先ほど言ったように僕は猫のミステリアスさが好きだ、そして映画は言葉でなく画で説明すべきだと思っている

 

人間でさえ分かりやすいムダな説明台詞があるだけでストレスなのにそれをよりによって 猫に喋らせる

 

正直言うと僕はこの旅猫リポートを観たことがない

だけどそれでも この映画が憎いし嫌いだ

 

両方の魅力を最悪な形で裏切るこの映画を絶対に許せる気がしない

 

(あと単純に感動ポルノっぽくてつまんなそうで観る気起きないのもある....)

 

 

 

 

というわけで2つの違う趣味を掛け合わせると危険という話でした